1956年にデビューした柳宗理デザインのバタフライスツールは発売から60年。そして1966年に登場したヘロンロッキングチェアは発売から50年。半世紀の時を超えてロングセラーであり続け、天童木工を代表する家具として知られています。それぞれを記念して発売当時の仕様にできるだけ近づけた特別モデルが数量限定で発売されました。
ペンシルでは、3月2日(木)から3月7日(火)まで特別モデルの実物を展示します。
主な仕様
バタフライスツール
材料:インドローズ板目(目弾き仕上げ)
発売当時、ローズウッドのなかでも木目がはっきりと表れるインドローズウッドを使用していました。現在では希少価値が高まり、手に入れることが極めて難しい素材です。資材倉庫に長い間、丁寧に保管されていたものを特別に使用しています。インドローズウッド特有の紫がかった深みのある木目を活かす特別な塗装を施しています。 また1960年代に使用していたエンブレムを再現した特別バージョンでお届けします。
ロッキングチェア
材料:ナラ柾目
使用する樹種は発売当時と同じナラ。張り地のステッチも発売当時の仕様です。座り心地を求めて変化していった現行のモデルと比べ、ステッチのスパンが短く、クラシックな雰囲気を醸し出します。張地の種類は選択可能で、お好みにあった張地をお選びいただけます。